
昔懐かしいBASICプログラミングがアンドロイド端末でもできるんです! しかもアプリタイトルにあるSQLによるデータベース処理だけでなく、マルチタッチ対応のグラフィック、サウンド、GPS、カメラ、Bluetooth、FTP、TCP/IP...の処理まで備えているというから驚き。『BASIC! + SQL』をご紹介します。

まず、サンプルプログラムがたくさん付属しています。ちょっと手を加えてオリジナリティをもたせることがプログラミング習得の第一歩、ですね。メニューから保存済のプログラムをロードして、メモ帳ライクなテキストエディタで編集し、保存し、実行します。この辺りの一連の操作は実に軽快、簡単。プログラミングに多少の心得のある方なら、説明不要かと思います。(もちろん新規の作成もできます)

簡単なコマンドリファレンス(BASIC構文の規則)も付いています。ウェブに飛ばすのではなく、内蔵しているところがうれしいですね。

BASICって何? という向きに説明すると、日本では1970年代末から80年代に一時代を築いた入門者用プログラミング言語のことです。まだWindowsやインターネットが普及していなかったマイコン時代、NEC、富士通、SHARP、東芝...など日本の電機メーカー各社から、ハードソフト一体型の個人向けPCが販売されました。BASICはそうしたPCに内蔵されていました。たとえばNECのPC-8001シリーズにはMicrosoft製BASICを元にしたN-BASIC、富士通のFM-7にはグラフィックやサウンド周りを強化したF-BASIC、という具合です。最新のものでは、マクロでおなじみのExcel VBAなんかもBASICの流れを汲んでいますよね。
話を元に戻して、下はテキスト/グラフィック処理のサンプルです。

ご覧いただいたように、この『BASIC! + SQL』は、アンドロイドアプリの本格的な開発を指向したものではありません。プログラミングの初心者には、より本格的で新しい、デスクトップの開発環境をおすすめします。
では『BASIC! + SQL』は誰得? 筆者としては、「マイコンBASICマガジン」「(北海道知事さんではないほうの)高橋はるみ」「Bug太郎」と耳元でささやかれて、こそばゆい気持ちになったアラフォー開発者のみなさんのためのおクスリ──になれば、と願っています。放課後/日曜プログラマーだった栄光の日々を思い出して、楽しんでみてはいかがでしょうか。
使用時間:1ヶ月ほど。何も出来ていませんが^^;
使用端末:iida INFOBAR A01
OS:2.3.3
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発売元:Paul Laughton
更新日:2012年1月14日
バージョン:01.41
価格:無料
対応機種:Android2.1以上
(菊池 敦)
