
スマートフォン向けゲームと言えば、操作もゲーム性もカンタンなカジュアルゲーム...という思い込みは今すぐ捨ててください。
今回レビューするこの『イカルス-X(Icarus-X)』は、シンプルにして奥深い、往年のシューティングゲームの魂を引き継いだ、まさに「本格派」の縦スクロールシューティングです。
■オススメポイント!
・本格派の弾幕!シューティングと言えば「弾幕」!
たとえスマートフォン用ゲームであろうとも、美しく舞い散る弾幕は健在です。特に各ステージ最後に待ち構えるボスの弾幕は、圧倒的なプレッシャーでプレイヤー機に迫ってきます。
それどころか、なんと「処理落ち(画面上の弾が多すぎたりする時に、画面の表示速度が遅くなる現象)」まできっちり起きます。この処理落ち、わざとゲーム内で再現しているのか、はたまた単に私のスマフォの処理能力の問題なのかは分かりませんが、「これぞシューティング!」と思わせる要素のひとつになっています。

・初心者にもやさしい!
シューティングといえば「むずかしい」というイメージがありますが、大丈夫。本格的ではありますが、ちゃんと初心者にもやさしいシステムを搭載しています。
難易度は4段階用意されており、一番カンタンな「イージー」モードだと、飛んでくる弾が控えめだったり、1機アップしやすいなど、かなり初心者向けになっています。「ノーマル」モードの1面すら死にまくりだった筆者でも、スムーズに全面クリアできてしまいました。腕に自信がある方も、タッチパネルの独特の操作感になれるために、最初は「イージー」でやってみるとよいかもしれませんね。
他にも、ゲーム速度を最大25%まで遅くすることが出来る「プラクティス」モードも搭載。高難度クリアのためには必須とも言える、敵の出現パターンや弾の飛び方などの「配置」を頭に叩き込む時には重宝します。初心者からベテランまで、なにかと便利なモードです。

■ちょっとガッカリポイント
・やはり操作には慣れが必要
タッチパネル操作の「指で画面が隠れてしまう」という欠点は、素早い状況確認と細かい操作が必要なシューティングゲームにとっては致命的。この『イカルス-X』でも、その欠点からは完全には逃れられていません。
しかし、操作性を良くすることで、その欠点はだいぶ軽減されています。自機の当たり判定がわかりやすく表示されているのも、操作しやすい要素になっています。そういう意味で、慣れは必要なものの、決して苦痛ではない操作感です。
総じてゲームもシステムも、コンパクトながら非常に洗練されていると感じました。腕利きシューターもビギナーも楽しめる『イカルス-X』、ハマることうけあいですよ!
プレイ時間:2時間
使用端末:GalaxyS(SC-02B)
OS:2.3
バージョン:1.0.4
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発売元:The Quadsphere
更新日:2011.5.24
価格:211円(2011.9.19現在)
対応機種:Android2.2.以上、 iOS 3.1 以降
(吉永大祐:Kotaku JAPANより転載)