
この『迷ヒ家ノ鬼』は昨年末『一夜怪談』『Seventh Blood Vampire』とともにリリースされたゲームアプリでヒット作『歪みの国のアリス』でおなじみサン電子のナイトメアプロジェクト作品群のひとつです。平たく言うとちょっとホラーなゲーム。
でもそのなかでもアニメ調グラフィックのこの作品ならそこまで恐怖全開というワケでもないでしょ、ということで意を決して挑戦してみました(ワタナベダイスケは以前レビューした『歪みアリス』が怖すぎて軽くトラウマらしい)。

大丈夫だ、この絵柄なら特に怖くない。
おおまかな話の筋書きとしては、林間学校中に偶然迷い込んだ高校生が廃屋からの脱出を図るというもの。主人公の香住ヨウスケ君と偶然居合わせちゃった肝が据わっているというかちょい天然なキャラの遠島マリカちゃんのコンビを中心にしてストーリーが進んでいきます。


テキストアドベンチャーなのですが、廃屋内の移動はマップ上をタップしていく形式。僕は4.3インチ画面のスマホでプレイしていますが、画面が小さめの端末だともしかしたら細い廊下などでは選択しにくいところもあるかな? 繊細な操作を要するところは特にないので問題ないとは思いますが。


脱出の手がかりを見つけるためには廃屋内のあらゆる場所を根気よく調べていくことが必要です。
進行に詰まってしまっても同じ場所をもう一度調べるなどして地道に探索しましょう。
探索中の主人公2人のやりとりがなかなか面白く、ホラー系だということをついつい忘れそうになってしまいがちですが...


って誰だっ! ぎゃ〜!
と、不意にホラー世界に引き戻されるイベントが発生するので油断は禁物です。
とにかくあちこちを調べ回りながらひたすら逃げまくりましょう。
え、誰から逃げるって?


こいつから! ぎゃ〜!
ちなみにこのゲーム、ある条件下では逃げ切れないとそこでゲームオーバーになることもありますので気を抜かないように!
...ところで読者の皆さんは『つり橋効果』というのをご存知ですか?不安定なつり橋を渡るときの緊張からくるドキドキ感が恋愛感情に変わってしまう現象なのですが、僕も30代半ばにしてその気持ちがわかったような気がしますよ...
遠島っ...僕、僕っ...遠島のコトが好きになっちゃったかも...(トクン...)
ああ、遠島かわいいよ、遠島っ!


と、まあそんなこんなでホラー系の作品が苦手な人にも軽妙なタッチで安心してオススメできるのがこの『迷ヒ家ノ鬼』です。あんまりグロくないですし、主人公たちのボケツッコミ感も恐怖を和らげてくれます。
ホラー苦手なみなさん、僕と一緒にこのゲームで苦手克服しませんか?
利用時間:6時間ほど
使用端末:EVO WiMAX ISW11HT
OS:2.3.4
バージョン:1.0.2
--------
発売元:(C) SUNSOFT
更新日:2012年1月11日
価格:350円
対応機種:Android2.1以上
(ワタナベダイスケ)
