
未だに収束に至らない東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故。実際に放射線や水道水が安全なのかどうか、心配されている方も多いでしょう。
Androidでも、数多くの放射線量の計測結果を表示するアプリが発表されていますが、今回は『放射線チェッカー』を使ってみます。
このアプリは、文部科学省で公開している各都道府県別の「全国の放射線モニタリングデータ」を元にしています。まずは公式の情報を参照してみるところからはじめてみましょう。
アプリを起動して、まず目につくのが赤色のピン。これを長押しすると、現在地を設定できます。設定後に右下の「再読込」をタップすると反映されます。


左横に緑の縦線が入っている県では、複数の観測地点があります。「詳細」をタップすると、リストが表示され、右側に一時間あたりの放射線量がμSv(マイクロシーベルト)単位で表示されます。色が水色⇒緑⇒黄色の順に数値が高くなっていきます。また、観測データには、「モニタリングカー」「モニタリングポスト」などのデータの取得方法についても記載があります。
さらに「詳細」をタップすると、放射線量と取得日時、過去の平常時の範囲、自然被爆量の目安を確認できます。
ただ、11月22日現在、複数地点の観測されている県では、古い情報が掲載されたままになっている箇所がありました。注意して下さい。

上のタブより、「放射線ニュース」をタップすると、NHK・毎日・読売・時事などの放射線関連のニュースのヘッドラインが載っています。各項目をタップすると、ブラウザが起動して該当の記事を読むことができます。


「放射線知識」では、基本的な知識、Bq(ベクレル)やSv(シーベルト)の説明、文部科学省HPなどの外部リンク集があります。
このアプリでは、ホットスポットの場所やデータはチェック出来ません。そういった情報が欲しいという場合別のアプリやサイトを探すしかなさそうです。
もっとも、ほとんどの観測地点での数値が下がっている現状を考えると、あまり気にしすぎず、ちょっとだけ気を使う、という程度がちょうど良いようにも思えます。基本的に、全国各地の放射線の測定値が網羅されていますので、ほとんどのユーザーにとっては、この『放射線チェッカー』が参照している文部科学省の最新のデータを観ることで充分でしょう。
「やっぱり放射線のことが気になる」という方は、まずこのアプリから使ってみてはいかがでしょうか?
使用時間:3時間
使用端末:XPERIA SO-01B
OS:2.1
バージョン:3.0.3
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発売元:株式会社YICHA
更新日:2011年10月31日
価格:無料
対応機種:Android2.1以上
(ふじいりょう)
