ここ数年は歴史ブームということもあって、日本の美しいお城を訪ね歩く方が増えているそう。
うちの妻も「歴女」として、地方出張の合間にお城観光を。カメラ片手にお散歩をしています。そんな今回は「歴史はそんなに詳しくないけど、お城を見に行こう」という人に嬉しいアプリをご紹介。
まだまだ見習いレベルのお城マニアさん、歴女の初心者さんは必須のガイドアプリです!

■ 教科書でおなじみ「山川ブランド」の安心感
お城のガイドブックって種類も多くて、ちょっと書店を覗いてもどれを選んでいいかわからないってことも多いですよね。でも、こちらのアプリは山川出版社の「日本の城」を収録! そう、歴史の教材でおなじみの会社です。長い間教科書を作ってきた実績があり、購入する私たちも何となく安心感があります。
■ 多彩な検索機能、お城訪問ログなどアプリらしい作り
収録されているお城の数は、なんと127! 現存12天守や重要文化財があるお城はもちろんのこと、愛知・吉田城、京都・園部城などマイナーどころまで幅広くカバーされています。

アプリでは、本のように1ページ目からめくって読んでいく「書籍」、お好みの城を検索できる「メニュー」を用意。検索も、地域別や城の名前、築城年、築城主など多彩な項目から選べて、使いやすい設計になっています。

ほかにも、お城を訪問した日時を記録するログ機能、SNSを使った共有機能など便利な点は盛りだくさんですが、私が使って便利だと思ったのはGoogleMapとの連携でした。
お城って、山頂にあったり、市街地の中心にあったり、湖に面していたりと場所はさまざま。なので、すぐ近くと思っていても案外離れていたり、また逆のケースも多いんです。そんな時に地図で場所が確認ができれば、お城の滞在時間やその後の予定を立てやすくなります。

■ ビジュアル抜群! でもエピソードが若干少なめかも...
スマホやタブレットの特長を生かし、収録されている写真のビジュアルは抜群にカッコイイ感じですが、さらにGOODなのは天守の内部や城内の見どころも押さえているところ。例えば、松本城。ここは土台が正方形でないため、廊下が途中から細くなっているのですが、これも上手に写真で掲載されています。
また、古い写真や地図、空撮写真なんかもあって、見るだけでも愉しめる内容になっています。

これだけでも十分満足なんですが、欲をいえばエピソードがもう少し書かれていたらなあと思うところです。例えば、さっき引用した松本城では「なぜ漆黒の城に白い月見櫓を造った理由」、松山城なら「敵から城を守る精緻な戦略」なんかがあれば、かなり興味深い読み物になるかも。これは今後に期待しましょう。
天気のいい秋の日は、このアプリを使って戦国・江戸時代にタイムトリップ!
使用端末:Motorola PHOTON(ISW11M)
OS:2.3.4
執筆時のバージョン:1.0.0
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発売元:Imagineer Co.,Ltd.
更新日:2011.10.26
価格:800円
対応機種:Android2.1以上
(小田宏一)
