アルジャジーラ、ゲーム事業に参入!? テーマは「違法漁業」


140929piretefishing01.jpgあのアラブ系メディアがゲームを作ってしまいました。

中東情勢のニュースなどで、その名を耳にすることが多いカタールの衛星テレビ局『アルジャジーラ』。どうやらウェブを使った興味深い試みを始めたようです。

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Pirate Fishing(Aljazeera.net内)

現在はアラビア語と英語でニュースを提供している同局が、西アフリカのシエラレオネ共和国における違法漁業をテーマとしたウェブコンテンツ『Pirate Fishing』を公開。なんと驚きのブラウザゲーム仕立てなのです。課金要素は一切ナシなので、海洋環境にもお財布にも優しいと言えるかもしれません。

ドキュメンタリーをゲームで追体験できる

画面サイズ等の都合でスマホのブラウザではうまく動作しない場合がありますが、全4ステージにわたるそのゲーム内容を、画像を交えて簡単にご紹介しましょう。

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全編英語で、読み込むべきテキスト量や動画もかなり多いのですが、ルートは一本道。英語がわからなくても、とりあえずブラウザを下へとスクロールさせ続ければ、誰でも4ステージの最後まで到達は可能です。


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しかし『スペシャリスト・バッジ』の収集など全てのゲーム要素を楽しむなら、それなりの語学力と覚悟が必要。画面上の携帯電話に届くメッセージや、画面右の『ミッションコントロール』メニューに注目していきましょう。

なぜ、ゲームとして作られたのか?

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『Journalism.co.uk』の記事によれば、若い世代では、単に受動的な読者であることよりもメディアに積極的に参加したいという欲求が強いのだそう。そういったユーザーにアピールできる参加型のコンテンツとしてゲームという形態が選ばれたということですね。

ゲーム中でも、仮想環境のなかで調査を追体験したプレイヤーが「シニア調査ジャーナリスト」に昇格したりするレベルアップ要素があったりします。

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内容についても、アルジャジーラが2012年に制作したドキュメンタリーを下敷きにしており、動画をはじめ豊富な情報量には圧倒されます。

ちょっと上級者向けの楽しみ方にはなりますが、参加型コンテンツという特性を活かして、英語や国際情勢の勉強に活用してみるのも良いかもしれませんね。

Pirate Fishing [Aljazeera.net via Journalism.co.uk]

 

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ワタナベダイスケ

Written by ワタナベダイスケ

新潟と東京を行き来する放浪のフリーランサー。日中は専門学校講師だったりもするが、本業が何だったのかは既に本人でさえわからない。生活の大半をスマートフォンとMacに依存するちょっとアレな人。常に電波と電源の確保に必死。
ワタナベダイスケ

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新潟と東京を行き来する放浪のフリーランサー。日中は専門学校講師だったりもするが、本業が何だったのかは既に本人でさえわからない。生活の大半をスマートフォンとMacに依存するちょっとアレな人。常に電波と電源の確保に必死。

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