×
塚本修史

風をあつめて、風を情感を豊かにする効果として使ってみよう!


25_1.jpg Model: 濱 未亜

風って、写真を撮っていると迷惑なものだとずっと思ってきました。

映像も風が吹いている名場面って、モンローのスカートふわりのシーンくらいしか思い当たりません。

自然の風で偶然に撮れた映像の名場面は、なかなかないものなのです。同録するから音声も風切り音で上手く録音できないから嫌われるのだと想像します。

ドン引きの絵か、人物がらみのシーンは避けて、カットバックして、風に吹かれているのは、黄色いハンカチだったりするのです。

映画の世界のリアリティとはかけ離れた嘘の一つの典型です。では、写真の世界ではどうなのでしょうか?


25_2.jpg


ポートレイトを撮るようになって、ある時、風の効用について気が付きました。風がエモーショナルな雰囲気をつけてくれるのです。


25_3.jpg


はじめは風、収まらないかなと思って、シャッターを切っていて、上がった写真を見てみると風で髪が揺れていることに情感が感じられて案外よかったのが、風を効果として、もし吹いていれば、積極的に取り込んでいこうと思ったキッカケです。


25_4.jpg


人物写真は、基本動かないものなので、風で揺れる髪の毛が勝手に演技をしてくれて、被写体の気分を代弁するかのような世界を作ってくれます。

風が吹いている時でも、お互い気を抜かずに撮り続けるといい写真になります。


25_5.jpg

25_6.jpg

25_7.jpg


光と影があって、風が吹いてくれれば最高で、「お、いい風が吹いてきたね!」と云って、風が止まないことを願って、撮り続けます。

風を意識して、風をあつめて、撮影してみてください。

次週もお楽しみに!
Have A Nice Shot!

オトコをアゲるニュース・タブロイドを「いいね!」しよう
塚本修史

Written by 塚本修史

東京・世田谷生まれ、米・カリフォルニア州サンタバーバラで、写真と映画製作を学ぶ。映像制作を生業としながら、携帯写真家として活動を開始し、FUJIFILM公式サイトでのケータイ写真部講師、他、講演、記事執筆、コンテスト審査員、雑誌での特集、番組出演等、モバイルフォトの面白さを広めている。|FacebookTwitter
塚本修史

Written by 塚本修史

東京・世田谷生まれ、米・カリフォルニア州サンタバーバラで、写真と映画製作を学ぶ。映像制作を生業としながら、携帯写真家として活動を開始し、FUJIFILM公式サイトでのケータイ写真部講師、他、講演、記事執筆、コンテスト審査員、雑誌での特集、番組出演等、モバイルフォトの面白さを広めている。|FacebookTwitter

  • Anker® 20W 2ポート USB急速充電器
  • Anker
  • by Amazon.co.jp