そのSNS投稿。うっかり「意識高い系(笑)」になってない?


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みなさんは「意識高い系(笑)」という言葉をご存知でしょうか。ちなみに(笑)まで含んだ言葉です。

「意識高い系」とは数年前からネットスラングになっているワードで、おもにセルフブランディングや人脈作り、自分磨きに懸命な若者たちを称しています。
また「意識高い系」な人たちは、FacebookなどのSNSを駆使して「素敵で賢い自分」をアピールする傾向にあります。

なぜこの「意識高い系」に(笑)がついた言葉が生まれたかというと、この意識高い系の人たちがあまりにもグイグイと自分アピールをしまくることに辟易とした人たちが、「彼ってホラ、意識高い系だから(笑)」とトホホまじりに語るようになったからです。

インプット&アウトプットに余念のない「意識が高い人々」は、あるところまでは羨望のまなざしを向けられていた人種なのですが、あまりにも自分アピールが過ぎて他人が食傷気味になってしまったために「意識高い系(笑)」と揶揄される存在となってしまったわけです。

「意識高い系(笑)」は男性の割合が多く、若者だけでなく30代から40代の殿方にも多くみられる人種です。彼らは総じて「なんとなく賢いこと言ってるっぽいし、ワークショップや勉強会に積極的に参加しているらしい」のですが、なんだかどーにも薄っぺらい......そんな風に見えてしまう時があって、Facebookを閲覧しているこちらがちょいと恥ずかしい気分になったりもします。

例えば、こんな例。

・「来週末に、○○というワークショップがあるようだ。これは参加せねば」。

このひとことを、TwitterならまだしもFacebookでつぶやく意識高い系(笑)。

目にした誰もがこう思うでしょう。「ふーん。だから何?」と。勝手に参加すればいいものを「俺、意識高いからこんな意義のあるイベントに参加しちゃうもんね自慢」にしか見えないところが、なんとも薄っぺらいのです。

・「作家○○の新刊△△がいよいよ発売。読まねば!」。

これも「ふーん」です。というか、読んでから投稿しろよ! と突っ込みたい。

「この映画、観なきゃ」というのも同じで、「ふーん。観れば?」となるわけです。わざわざ表明するくらいなので、その本や映画はもちろん「意識高い系」の作品だったりします。

つまり「意識高い作品を読む気(観る気)満々の俺って、意識高くね?」自慢に見えて、ああおなかいっぱい......。

参加したり体験したりしたあとに、自分の言葉で自分なりの感想を投稿するのが、本当の「意識が高い人」だと思うのです。それをせずに「やろうと思う」という時点で前のめり投稿をしちゃう人が「意識高い系(笑)な人々」というわけ。

まだまだこれから経験値を積んでいく若者ならばまだしも、いい大人が「なんだか薄っぺらい」と思われてしまっては一生の恥!

ただのつぶやきだったのに、うっかりFacebookに投稿したばかりに「あの人ホラ、意識高い系だから(笑)」という恥ずかしいレッテルを貼られぬよう、SNSでは請け売りではない自分なりの哲学やポリシーを言葉にして投稿したいものです。

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島みるを

Written by 島みるを

ライフスタイルライター。FacebookやTwitter、LINEなど『SNS』でのコミュニケーションを日々研究中。「いかにモテるか、いかにモテないか」は投稿ひとつで決まる!が信条。
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